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郷土芸能の採譜

世界の中で日本ほど、郷土芸能が多種多様に“生きている”国はありません。しかし、後継者不足などでお祭りが開催できなくなったり簡略化せざるをえなかったり、芸能を取り巻く環境は年々厳しくなっているのが現状です。

豊かな芸能が一つでも多く次世代に残せるように、田楽座では芸能の採譜も承ります。

郷土芸能の多くは楽譜ではなく口唱歌、口伝で継承されています。この継承方法はその地域独特の間や雰囲気を表すのに必要なのですが、習得に時間がかかるのが難点で、結果継承できずに芸能そのものが消えて行ってしまうケースもあります。

田楽座の「採譜」とは、普及と継承のために太鼓のリズムや笛の旋律を楽譜化・整理して、誰もが演奏できるようにその芸能の輪郭をはっきりとさせることです。

今保存会などで使っている楽譜をわかりやすくしたい方も、ぜひご相談ください。

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